野菜ジュースは健康に良くない!?中性脂肪アップの原因になる!?

こんにちは、えみです。

 

野菜ジュースを飲むことって、体に気を使っていて、とってもいい事だと思いますよね。

パックで売られている野菜ジュースは量もちょうど良くて美味しいし、

「ジュースを飲むより健康的だよな~」と思って、私もよく飲んでいました。

でも、それは残念ながら健康的とは言い難い行為でした

そして、甘い野菜ジュースを毎日飲んだり、

お水の代わりに飲んだりしているあなたは要注意です。

一見健康に気を使っているようなその習慣は、健康に対して逆効果なのです!

なぜなら中性脂肪が高くなってしまい、様々な病気の引き金となってしまいます。

そこで今回は、野菜ジュースの健康とダイエットに対する本当の効果と、

中性脂肪との関わりについてご説明していきます。

これを読んで、健康やダイエットに対して、正しくアプローチしていきましょう。

 

野菜ジュースは健康的じゃない?

結論から言うと、市販の野菜ジュースに頼りすぎないほうがいいということです。

なぜかというと、厚生労働省は健康のためには毎日350gの野菜が必要と定めていますが、

野菜ジュースで摂取するのと、実際に野菜を食べて摂取するのとでは、

全然栄養素が違うからです。

「食物繊維が含まれているからいいんじゃないの?」と思いますよね。

野菜ジュースに含まれる食物繊維は水溶性食物繊維のみです。

不溶性食物繊維はほとんど含まれていません。

こちらを摂らないと、野菜を食べたとは言えないくらい重要です。

不溶性食物繊維は消化されず、腸内を掃除し体に悪いものを排泄してくれます。

便秘解消に不可欠な要素ですね。

一方、野菜ジュースに含まれる水溶性の食物繊維は、取りすぎるとよくありません。

ミネラルの吸収の妨げになる他、お腹を下げてしまいます。

何事もバランスが重要というわけで、

野菜ジュースをとるより野菜を食べた方が良いというのは、そういうことです。

それからビタミンの多くは、野菜をジュースに加工する過程の熱で失われてしまい、

表示があっても食品添加物で添加されている場合がほとんどです。

また、野菜ジュースに限りませんが、

飲み物など消化吸収に時間がかからない物から糖分を摂取すると、血糖値が急上昇します。

そして体内で消費できず余ってしまった糖質は中性脂肪に変わります。

この中性脂肪の血中量が多くなると、体に悪影響を及ぼすのです。

では、中性脂肪とはどんなもので、

どういう働きをするのか詳しくみていきましょう。

 

中性脂肪とは

中性脂肪とはコレステロールと似た、血中にある脂肪分のことです。

そして中性脂肪とは、もともとは過剰に摂取された糖質です。

血液中に余ってしまった糖質が肝臓の働きによって中性脂肪に作りかえられ、

いつでも使えるエネルギーとして血液中にキープされます。

体を動かすためのエネルギー源というわけですね。

このまま血管を通って消費されれば、何の問題もありません。

しかし使われないまま時間が経つと、

血中の中性脂肪は内臓脂肪や皮下脂肪へと吸収されます。

これは一大事ですね!

贅肉となって太ってしまいます。

中には、中性脂肪が皮下脂肪に吸収されにくく、血中にとどまってしまう体質の人がいます。

そうすると血中の中性脂肪値が高くなり、血液をドロドロにし、血流を悪くしてしまいます。

血流が悪くなると、血液が体の隅々まで行き渡らなくなり、

酷くなると詰まってしまい、動脈硬化や心筋梗塞などの重い病気を引き起こす恐れがあります。

それで中性脂肪値が高いと健康診断で引っかかり、お医者さんから注意を受けるんですね。

私の祖母や父も、ある程度の年齢が来た時から

「中性脂肪値が高いから」と食事に気をつけたり、運動したりと、

なんとか減らそうと頑張っています。

中性脂肪がどういうものかがわかったところで、

次に気になるのが野菜ジュースとの関係性ですよね。

どういうメカニズムで野菜ジュースが中性脂肪値を高くするのでしょうか。

 

野菜ジュースと中性脂肪の関係性

結局、甘い野菜ジュースにもたくさんの糖分が含まれていて、

それを飲むことで血糖値が上がり、余った糖質は100%中性脂肪に変わってしまうのです。

野菜ジュースは野菜を使っているから他のジュースとは違うということはないのです。

そして、毎日炭酸ジュースや甘いジュースを飲んでいる方はやめましょう。

若いうちは大丈夫でも、年齢を重ねる毎に重篤な病気を引き起こす原因になりうるのです。

糖の摂り過ぎは糖尿病や肥満、動脈硬化や心筋梗塞などのリスクがあります。

「甘いものが大好きなのに!」というあなた、私もです!

甘いものが食べたい時は加工や調理がされていない果物をそのまま食べるといいですよ。

どうしてかというと、果物には水溶性と不溶性の食物繊維がどちらも高い割合で含まれていて、

消化吸収に時間が掛かり、血糖値の上昇が緩やかになるからです。

果物をそのまま食べると野菜ジュースを飲むよりも満足感が得られます。

血糖値も緩やかに上がることから、体が血中の糖質を無理なくスムーズにエネルギーとして使え、

中性脂肪に変わりにくいので、ダイエット中にもオススメです。

果物の中でも、私のオススメはりんごです。

りんごは皮ごと食べてください。

消毒が気になる人は剥いてもらってもいいのですが、りんごの皮の栄養価はとても高く、

体にいいのでオーガニックのりんごが手に入れられれば1番いいです。

ただ、すでに中性脂肪が高いと言われている方は、果物も控えたほうがいいでしょう。

次は野菜ジュースダイエットの効果についてご説明しますね。

 

野菜ジュースでダイエット?

また野菜ジュースダイエットというダイエットがありますよね。

置き換えダイエットはただのカロリー制限なので、置いておきます。

野菜ジュースダイエットとは、食前に野菜ジュースを飲み、

食事による血糖値の急上昇を抑えるというダイエット方法です。

野菜ジュースに含まれる水溶性食物繊維は腸内で働き、

栄養の吸収速度を落としてくれるので、

血糖値の急上昇を抑えてくれるという効果を狙っています。

しかし、これは食事をする時には野菜から食べると良いとされる

「食べる順番ダイエット」から派生したダイエットだと考えられます。

不溶性食物繊維の効果で食事全体の消化吸収速度を遅らせることができるので、

血糖値の急上昇を抑えられるという仕組みです。

野菜ジュースには水溶性食物繊維しか含まれていないので、この効果は期待できません。

その上、加糖された甘い野菜ジュースを飲んでしまうと、逆に野菜ジュースの糖で

血糖値が急上昇してしまいます。

ジュースを飲んだ時、体が糖を吸収する速度はとても早いのです。

どうしてもやりたい場合は、糖分が低い野菜ジュースを選びましょう。

「野菜ジュースは体に悪いから飲まないで」というわけではありませんが、

甘さを感じるものは普通の清涼飲料水となんら変わりません。

「野菜ジュースを飲んだから今日は野菜を食べなくてもいい」

なんてことにはならないことを、覚えておいてください。

しかし、1日のうちに野菜ジュースを飲んでも良い時間帯というのがあります。

それをご紹介しておきますね!

 

野菜ジュースを飲んでもいい時間帯

それは15時。

そう、おやつの時間です!

1日の仕事の後半戦、このタイミングで野菜ジュースを飲んで糖を摂取することで、

集中力が高まり作業効率が上がります。

そしてこの時間は、脳や体がしっかり動く時間で、

少々のカロリーを摂取してもきちんと消費できるので、安心して飲むことができます。

また時間帯だけではなく、野菜ジュースの種類にも注意が必要です。

健康に気を使って飲んでいるのに、逆効果なんてあんまりですよね。

間違った選択をして失敗しないように、何を選べばよいのか知っておきましょう。

 

おすすめの野菜ジュース

のどが渇けば水を飲み、野菜は食事として食べたほうがいいのですが、、、

糖質の量が少なく食物繊維の量が多い野菜ジュースをご紹介しておきますね。

 

カゴメ 野菜ジュース 糖質オフ/200ml

糖質が3.3gと少なく、カロリーも21kcalに抑えられています。

食物繊維は1.5gとまずまずな感じです。

 

カゴメ 食事と一緒に飲むサラダ/195ml

糖質は8.9g、カロリーは45kcalと少しあがりますが、

食物繊維が2.1g含まれていますので飲みすぎに注意すれば大丈夫です。

 

伊藤園 1日分の野菜/200ml

糖質が14.8gと高く、カロリーが75kcalです。

食物繊維も2.0-4.2gと、高めですね。

数値に変動があるのは、季節によって使える野菜が違うからだとか。

最後に、CMでもお馴染みの「カゴメの野菜生活100」。

野菜ジュースといえばこれを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?

たくさんのバリエーションがあり、人気を誇っています。

 

しかし、これらは普通のジュースとほとんど変わりませんので、お気をつけください。

健康のサポートをしてくれると認知度の高い野菜ジュースですが、

健康にいいとは言い難い一面を持っているのですね。

本当に健康にいい野菜ジュースはまずいのかもしれません。

企業も商売ですから、商品が売れないといけませんしね。

甘味が大好きな日本人に売るためには加糖をせざるを得ないのでしょう。

では、上がってしまった中性脂肪値はどうやって下げれば良いのか、

参考までにご紹介しておきます。

 

中性脂肪値を下げるためには

中性脂肪の値を下げるには、食事の改善と運動が効果的です。

 

食べ過ぎないこと

昔からよく言われているように、腹八分目が健康に良いのです。

消費できなかったカロリーは悪影響しかもたらしません。

また、「お腹が減ったら食事をとる」ということも大事です。

「時間が来たから食事をとる」という生活リズムは、あまり良いとは言えません。

時間ではなく、自分の体の具合をみて食事を取るようにし、

食べ過ぎにならないように気をつけていきましょう。

 

甘いものを控える

中性脂肪は糖から作られます。

なので、糖の摂取を抑えることで中性脂肪を減らすことができます。

1日に2回甘いお菓子を食べている人は、1回に減らすとか、

11本ジュースを飲んでいる人は3日に1本にするとか、

無理なく徐々に減らしていく努力をしましょう。

 

アルコールと喫煙を控える

飲酒や喫煙も中性脂肪値をアップさせます。

少しずつ減らしていくか、きっぱりやめてしまいましょう。

 

適度な運動

中性脂肪は、いつでも使えるエネルギー源として体にキープされるので、

運動量をアップさせ消費カロリーを上げることで減少できます。

食前よりも食後にどれだけカロリーを消費するかが大事です。

夕食後にウォーキングに出かけるのもいいですね。

難しい場合は夕食の量を調整したり、早めにとったりと、

「お腹がすいてきたかも」というくらいの状態で床に就くのがベストです。

 

野菜ジュースに頼らない

野菜ジュースから野菜を摂取しても、

本当に野菜を食べることで得られる効果には及びません。

簡単に野菜ジュースに頼ったり、野菜ジュースを飲んだことで満足したりせず、

野菜ジュースは控え、野菜をよく噛んで食べるようにしましょう。

要は食べ過ぎず間食を控え、適度に運動をして健康を保とうというわけです。

野菜ジュースは極力当分の少ないものを選び、

集中力を高めたい午後にだけ飲むようにしましょう。

 

まとめ

  1. 野菜ジュースは野菜の代わりにならないし、健康的とは言い難い
  2. 血中の脂肪分である中性脂肪を増やす恐れがある
  3. 糖質を飲み物で摂取すると血糖値が急上昇しやすく、中性脂肪値をも上げやすい
  4. 野菜ジュースでのダイエット効果はあまり期待できない
  5. 野菜ジュースは午後3時に飲もう
  6. なるべく低糖質の野菜ジュースを選ぼう
  7. 中性脂肪値を下げるためには、健康的な食生活と運動が不可欠

正しい知識を身につけて、健康になっていきましょう。

これで2030年後、「中性脂肪値が高い~!」と焦らなくて済みますね!

最後まで読んでくれたあなただけにメッセージ

私は私は身長159cmで激太だいこん脚の状態から1か月で太もも-4.3cmふくらはぎ-3.8cm細くすることができました!

それまで何をしても思うように脚が細くならなかったのに

たった1か月です。

私自身脚やせに成功してから人生がめちゃくちゃ楽しくなりました。

現在はさらに理想の美脚になるためにジムに通って勉強しつつ努力しています♪

そんな私ですが、数年前は太いことにずっと悩まされてきました。

脚が太いことで着たい服が着れず、
ワイドパンツなどの脚の太さをごまかせる服ばかりがクローゼットに揃っておしゃれの幅が広がらなかったり、
外を歩いてると他の人から脚をジロジロ見られて恥ずかしい思いをしたりと...
嫌なことばかりありました。

そんな私がどうやって脚やせしたかを物語形式でまとめました!



【理想の美脚を手に入れるまで】栗村えみの発信の理念と経歴。



脚を細くすることは、正しい知識を得て正しい方法で行えば必ず細くできます!

メルマガではブログに書かれてない話もしてますし、 読者の方からはかなりご好評をいただいてます。

下から無料メールマガジンに登録することができます。



1か月で太もも-4.3cmふくらはぎ-3.8cm細くすることができた"えみのメルマガ"はこちらから♡



このブログをシェアしてみよう!!