豆乳ダイエットは痩せない!?豆乳に含まれるあぶない成分とは?

こんにちは、えみです。

 

豆乳が流行りだしてから、しばらく経ちますね。

「豆乳ダイエット」をしたことがある人も多いのではないでしょうか。

私も5年前くらいに好んで飲んでいた記憶があります。

そして私の好きなモデル上位のフェルナンダ・リーが豆乳を愛飲していることを知り、

「あんなに細くなれるならまた飲もうかしら?」などと考えていたところ、

豆乳はやせないということを耳にしました。

「え、なんで?」と思って調べているうちに、豆乳に潜む危険性を知ってしまったのです。

豆乳に含まれる、女性の体に良いとされるあの成分が、

女性の体に悪影響を及ぼす可能性があるんです。

誰かフェルナンダに教えてあげて!!

というわけで今回は、豆乳のダイエット効果と、

危険性と真実、正しい飲み方についてみていきましょう。

知らないのと知っているのとでは天地の差がありますので、是非知っておきましょう!

 

豆乳ダイエットの方法とは?

まず豆乳ダイエットは2種類あります。

3食中の1食を豆乳に置き換える「置き換えダイエット」と、

生理前に飲んで生理後に痩せやすくなるというダイエット方法です。

置き換えダイエットとは、カロリー制限ダイエットのことです。

1日で摂取する総カロリーを減らし、

消費カロリーの方が高くなるようにして痩せるダイエット方法です。

カロリーが低ければどの食材でしても効果は変わりません。

そしてこのような置き換えダイエットは、一時的に体重を減らせたとしても、

食事を戻すと体重も戻ってしまうことが多く、

リバウンドを回避するのがとても難しいダイエットです。

 

もう一つの整理前に豆乳を飲む方法ですが、豆乳に含まれる成分が生理中のむくみを防止出来るので、

整理中に体重が増加するのを防ぎ、生理後に痩せやすくなるというものでした。

調べてみたのですが、豆乳にはむくみを予防するカリウムが含まれているので、

むくみ対策には効果がありそうです。

しかし生理後に痩せやすくなるという根拠はよくわかりませんでした。

生理後はむくみがとれるので、何もしなくても体重は整理中より減るというのは常識ですよね。

では、豆乳は全くダイエットに効果的ではないのでしょうか?

 

豆乳にダイエット効果はないの?

結論から言うと、飲むだけで痩せられるという効果はあまり期待できません。

というか飲むだけで痩せたら苦労しないです笑

しかし、豆乳がダイエット食品として注目されたのには理由があります。

大豆にはサポニンが含まれています。

「サポニン」、声に出して言いたくなるような可愛い響きですね。

サポニンとは中性脂肪の吸収を抑える働きがある成分で、ダイエットに効果的です。

また、豆乳の甘味成分であるオリゴ糖は、腸内環境を整え便秘解消に繋がります。

このような面から豆乳がダイエットに効果的と広まっていったようです。

しかし、サポニンは豆乳に含まれるというより、大豆製品に多く含まれます。

高野豆腐に含まれる量の方が1番多く、この他にもごぼうにも多く含まれています。

ダイエット目的でサポニンを摂取するのなら、

ごぼう茶で摂取した方がカロリーを半分に抑えられるので、

わざわざ豆乳から摂取しなくてもいいかなという感じです。

豆乳には美容に良い成分が含まれているとされており、それが大豆イソフラボンです。

大豆イソフラボンを摂取すれば、美肌に慣れて、シワの予防にもしてくれると言われています。

豆乳にダイエット効果は期待できないと言いましたが、

もし豆乳に何かしらダイエットの効果があるとすれば、食欲の抑制につながるということです。

というわけでの「置き換えダイエット」なのですね。

食前に飲むことで、その後の食事で食べ過ぎてしまうのを予防できます。

また間食の代わりに飲むことで、カロリーの高いお菓子や菓子パンを食べるよりも

摂取カロリーを押されられます。

水やお茶よりもボリュームを感じられ、満足感を得られるので、

我慢やストレスを感じることなく食事制限が自然に出来るという点は、

ダイエットに効果的と言えるかもしれません。

そして豆乳のタンパク質についてですが、

豆乳のタンパク質含有量は他のタンパク質の多い食品に比べると低いのです。

例えば、魚や肉は豆乳の67倍。

豆腐でさえ豆乳の2倍です。

そのため、豆乳を飲んでタンパク質を摂取し基礎代謝を高めるというのは、

あまり期待できません。

ダイエット効果は低そうですが、

ダイエットの強いお供になってくれそうな要素も備えていますね。

では、豆乳のどの成分が体に良くないのでしょうか?

 

豆乳に含まれる体に良くない成分

それは「大豆イソフラボン」です。

この成分の摂り過ぎは、女性の体にとっても悪影響をもたらしてしまうことが

海外の研究結果からわかっています。

 

大豆イソフラボンとは

大豆イソフラボンとは、エストロゲンという女性ホルモンと似た働きをする成分です。

大豆製品にたくさん含まれています。

この成分が注目され始めたのは2006年に特定保健用食品の認可がされた時で、

初めは骨粗鬆症予防に役立つとういものだったようです。

 

そもそもエストロゲンとは

エストロゲンとは、卵巣や子宮、生理を正常に機能させるために重要なホルモンです。

それに加え骨を維持する作用や、女性らしい体を作る作用、

肌の新陳代謝を促進し、髪の毛のツヤとハリも保ってくれる作用もあります。

ここまでだと、大豆イソフラボンはたくさん摂った方がいいと思いますね。

しかし、摂取しすぎると健康に悪影響を及ぼすというのです。

大豆イソフラボンが人体に及ぼす影響を詳しくみていきましょう。

 

大豆イソフラボンの悪影響

閉経後の女性への影響

1150g5年間摂取し続けた結果、子宮内膜増殖症の発症率が上がった。

子宮内膜増殖症とは、月経の度に剥がれるはずの子宮内の古い内膜が、

いつまでも残ってしまい、悪化していくと子宮内膜がんになる可能性が高まる症状です。

「がん」という二文字が怖いですね。

 

閉経前の女性への影響

157.3gのイソフラボンを含む豆乳を2ヶ月間飲んだ場合、

血中エストロゲン濃度が低下し、月経周期の延長傾向があった。

生理前に豆乳を飲むダイエットの、むくみが減って体重が増えなくて済むという効果は、

大豆イソフラボンが女性ホルモンである体内のエストロゲンを

下げたが為に起こったのではないかと思います。

うーん、これは良いのか悪いのか

私には判断しかねますが、大豆イソフラボンには増えすぎたエストロゲンを抑える働きがあるので、

その働きが良くも悪くも影響したという感じですね。

 

乳幼児、15歳以下の子供への影響

データがなく科学的な判断はできていないが、日常の食事以外からの摂取は控えるべき。

私が豆乳を愛飲していた当時は、毎日コップ1杯を飲んでいました。

ダイエットになったかというと、全然なりませんでした。

私のお腹は液体を飲んだくらいで満足しませんし、ただ胃腸のウォーミングアップになるだけでした。

ダイエット目的ではなくなった後は、甘いタイプの豆乳を、買って飲んでいました。

バナナは王道ですが、きな粉とか黒糖が美味しかったと思います。

その頃も特に生理の異常などは感じられなかったですね。

 

私の場合は、ストレスの方がよっぽど生理不順になります。

このような大豆イソフラボンの人体に及ぼす悪影響は、海外で警鐘が鳴らされ始めました。

しかし、大豆を日常的に摂取している日本人の私たちは、

どのようなことに気をつけて大豆製品を摂取していくべきなのでしょうか?

 

大豆イソフラボンを安全に摂取するには

厚生労働省により、大豆イソフラボンの1日の摂取量の上限は、

7075gに定められています。

日本人の私たちが日常の食事で摂取する量が1日だいたい20g弱くらい。

そして、日常の食事以外から摂取してもいい大豆イソフラボンの摂取量は130gまでです。

では、それぞれの大豆製品の中にはどのくらいの大豆イソフラボンが含まれているのでしょうか?

わかりやすいものだけ抜粋しました。

味噌汁とかは家庭によって濃さも違いますしね。

 

<各大豆製品の大豆イソフラボン含有量>

  • 豆腐一丁(300g)    60g
  • 納豆1パック(50g)  37g
  • 豆乳1パック(200ml) 50g

 

豆腐は1丁まるごと食べることは少ないですし、

納豆も日常の摂取量に含まれるから大丈夫そうですね。

しかし、豆乳は日常的な食事で摂取するものでもないですし、

1本飲んだだけで厚生労働省が定める上乗せ摂取量を大きく超えてしまいます。

なんでも摂りすぎは良くないのはわかりますが、

簡単に制限値まで達ししてしまうのは少し怖いと感じてしまいますね。

でも大丈夫です。大豆製品を食べることを怖がる必要はないようです。

厚生労働省は、「大豆や大豆製品は体にとても良いことは確かなので、

日常の食事でバランスよく摂取していくようにしましょう」とも言っています。

サプリメントなどでの過剰な上乗せ摂取は控えたほうがいいですが、

豆腐・納豆・味噌・醤油などの日本の伝統的な食事をすることは健康に良いということですね。

では、肝心の豆乳についてはどうでしょう?

 

豆乳の正しい飲み方

まず豆乳はどんな場合に飲むと効果的なのでしょうか?

  • 女性ホルモンのバランスが崩れている時
  • 女性ホルモンが少ない時
  • 大豆製品を食事で摂取できない時
  • 豆乳が飲みたくてたまらない時

 

こういった場合に、飲むと効果的だと言えます。

サプリメントなどで過剰摂取をしなければ、飲みたいと思うときに飲むのがいいと思います。

豆乳はビタミンEやマグネシウムも含まれていて栄養も豊富ですしね。

しかし食事制限できるというダイエット目的で、豆乳を毎日、食事の度に飲むというのは

過剰になるので避けた方がいいかもしれません。

しかし豆乳だけに頼るのではなく、以外の豆腐や納豆など、

様々な食品から摂取したほうが良いでしょう。

なぜなら、食事全体のバランスも良くなりますし、

発酵食品には豆乳を凌ぐ体に良い効果もたくさんあるからです。

 

日本人にとっての大豆とは

日本人にとって大豆や大豆製品は、昔から食卓に欠かせない食品です。

日本が世界一の平均寿命を誇っているのは大豆のおかげだと言っても過言ではありません。

それだけ、大豆製品は日本人にとって重要な栄養源なのです。

海外で大豆イソフラボンが問題視されているようですが、

私たちにとってはそれほど問題でもないようです。

また、海苔やひじきなどの海藻類に大豆イソフラボンの悪いとされる部分を

緩和する働きがあるようで、和食の献立に感心させられます。

厚生労働省は大豆イソフラボンの摂取に制限を設けましたが、

日常的に、もっと摂取している日本人もいるようです。

そして、健康被害の報告はされていないとのことなので、

長く大豆と付き合ってきた日本人の体には悪影響が少なく、体質に合っていると言えます。

海外から大豆イソフラボンに対しての警鐘が鳴らされたことから、

やっぱり外国人に馴染みのなかった食材だから、体質に合っていないということなんでしょう。

 

まとめ

  1. 豆乳ダイエットは食事制限ダイエット
  2. 豆乳に含まれるダイエットに有効な成分は微量
  3. 過剰摂取した大豆イソフラボンが体に悪影響を及ぼす!
  4. 安全な摂取量は130gまで
  5. しかし大豆製品は日本人に欠かせない食品
  6. サプリメントでの摂取やダイエット目的の大量摂取は控えるべき
  7. バランスよく大豆を摂取しながら、豆乳は補助食品として飲んでいこう

ああ、私はフェルナンダが健康的に豆乳を飲めているかが心配です

健康のために摂取しているはずの食品が、

健康に悪影響を及ぼしては、元も子もありません。

過剰や依存は最悪の事態しか生みませんので、

テレビなどのマスメディアから得たひとつの情報だけを鵜呑みにせず、

積極的に情報を取りに行かないとですね。

食品の正しい情報を持つことだけが、健康とダイエット成功の近道です。

最後まで読んでくれたあなただけにメッセージ

私は私は身長159cmで激太だいこん脚の状態から1か月で太もも-4.3cmふくらはぎ-3.8cm細くすることができました!

それまで何をしても思うように脚が細くならなかったのに

たった1か月です。

私自身脚やせに成功してから人生がめちゃくちゃ楽しくなりました。

現在はさらに理想の美脚になるためにジムに通って勉強しつつ努力しています♪

そんな私ですが、数年前は太いことにずっと悩まされてきました。

脚が太いことで着たい服が着れず、
ワイドパンツなどの脚の太さをごまかせる服ばかりがクローゼットに揃っておしゃれの幅が広がらなかったり、
外を歩いてると他の人から脚をジロジロ見られて恥ずかしい思いをしたりと...
嫌なことばかりありました。

そんな私がどうやって脚やせしたかを物語形式でまとめました!



【理想の美脚を手に入れるまで】栗村えみの発信の理念と経歴。



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