こんにちは!えみです。
両脚が外側に開くように変形し、ひざとひざとの間が開いてしまうO脚。
あなたの脚はO脚ですか?
わたしは、O脚で・し・た。
はい、治りました!…いえ、随分良く(きれいに)なりました。正確に言えば、「あと少し」というところです。
わたしは、現在22歳の大学生です。
物心ついたときからO脚人生が始まっていました…。
中高と陸上部に在籍し、短距離をやっていました。
中学の時はさほど強く意識したのことはなかったのですが、高校3年くらいからでしょうか。
O脚が強烈に嫌になってきたのは。
なんだか段々O脚がひどくなってきたような感じがしたのです。
当時の制服はひざ丈のスカートだったのでひざ下が丸見え…
仲の良い親友は(同じく陸上部で、彼女は高跳び)、すらっとしたカモシカのような長い脚。
隣で歩くのが恥ずかしくて…スカートをの裾を伸ばして、生活指導の先生に注意されたこともありましたっけ(笑)
それに膝や腰の関節も痛みを発症し、タイムも伸びなくなっていったのです。
そして、あえなくして受験のため部活は引退へ。
時間のできたわたしは母に相談し、整形外科に行くことにしました(←勉強せい!)。
そこで下された診断は「遺伝」&「生活習慣」。
でもわたし…この診断に物申す!!心の中で。
だって生活習慣は一理あるかもしれませんが、父も母も真っ直ぐなきれいな脚なんです。2つ上の兄も然り。
わたし「ほんとですか~???」(←めちゃくちゃ疑っている&失礼)
わたし「まわりの肉親でO脚が見当たらないんですが…」
先生「あなたの知らない肉親からの隔世ということもありますょ」
わたし「…」(←無反応&無礼)
それからわたし、先生の言われた矯正のための通院を拒否し、自力で直すことにしたのです。
はい、あまのじゃくです。
当時は真っすぐ立っていても膝と膝との間に、くるぶしが一つ入るくらいの隙間ができていました。
太もももついていなかったですね。
そして膝が少し痛いのと、腰に常に違和感もありました。
ヤバいですよね?
もしあなたがO脚で悩んでいるなら、わたしのやった改善方法を試してみてください。
本当に重度の場合は、医者に行って治療を受ける必要がありかもしれませんが、まずは自分で努力してみましょう!
それでもダメだったらプロの手を借りればいいんです。
運動でO脚が悪化した原因
あなたは運動をしていますか?それとも運動嫌いですか?もし運動嫌いだったら、まずはそのままで結構です(笑)
わたしは先にお話しした通り、陸上をしていました。
結論から言うと、もともとO脚で膝の内側に負担がかかっているのにも関わらず、毎日運動(トレーニング)を無理やり継続することにより、関節軟骨に更に負荷をかけてしまっていたのです。
そのため、骨格の歪みも増し、腰痛の原因にもなっていました。
そして、痛みを避けるために、さらに歪んだ体制になり、内側半月板の損傷、そして更なる痛み、O脚が進行していったのです。
そう、O脚の状態での運動のやり過ぎは、関節・骨盤にさらに負荷を掛け、重心の歪みの進行させてしまうのです。
毎日頑張っていたけれど、それが自分の身体を痛めつけていたなんて。
何だか少し怖かったです。大事に至らなくて良かった…。
O脚を改善する前にO脚のパターンを知ろう!
しかし、一口にO脚といってもパターンがあります。
わたしのように、真っすぐ立っていても膝と膝との間に、くるぶしが一つ入るくらいの隙間があいてしまい、太もももくっつかない、「THE 日本のO脚」みたいな脚もありますし、一見は太ももがくっついているのでO脚に見えないものもあります。
日本人の80%はO脚だと言われていますが、実はそれには4つのパターンがあり、パターンによって体に起きる問題も違ってくるのです。
パターン1【膝下O脚】
膝下0脚は太ももはついても、両膝から下とふくらはぎが、くっつかない人をいいます。
まっすぐ立った時に膝下が大きく外側に膨らんだような形になっています。
そうなる事で、常にすねの外側の筋肉で体重を支えるようになりその筋肉だけが発達していきます。
そしてすねの外側に余分な筋肉や脂肪がついて発達した太い脚になってしまいます。
このパターンは、歩いた際に足がすぐ疲れたり、むくみやすいのが特徴です。
パターン2【股関節O脚】
このO脚の特徴は、両脚をそろえて真っ直ぐ立った時、太ももの付け根の骨が骨盤よりも出っ張ってしまう状態です。
付け根の骨が外側に出っ張る事により、太ももの筋肉やお尻の筋肉も外側に引っ張られてしまう為、横幅が大きくなり、重力の影響によってお尻も垂れてしまい、下半身太りになります。
パターン3【膝下と股関節のO脚】
膝下0脚と股関節0脚が合わさったタイプのもので、足先をそろえて立つと太もも、両膝、ふくらはぎの間が開いている状態です。
この0脚は一番多く、若い人から年配の方まで幅広く見られます。膝も太ももの付け根の骨も外側にずれていくので、どちらにも余分な脂肪がついてパターン1のO脚よりもさらに下半身のバランスが悪くなります。
また、膝下も股関節も開くことで、上半身のバランスも崩れやすく頭痛や肩こりなどの症状を引き起こしてしまいます。
パターン4【XO脚】
このタイプは両膝はくっつきますが、太ももの内側、ふくらはぎの内側が開いている状態です。
つまり膝から上がO脚で、膝が接点となり、アルファベットの「X」のように見えるためこのように呼ばれています。
そして、猫背で腰が反っていることが多く、太ももやお尻の外側、ふくらはぎの外側が発達して太くなってしまうのが特徴です。
わたしの場合は、まさにパターン3でした。
上半身はかなり細かったのですが(洋服は7号)、下半身はお尻もでっぷり、脚も内側はスカスカでくっつかないのですが、外側は見事な筋肉がついているという泣きたくなる状態です。
あなたは自分がどのパターン当てはまるかわかりましたか?
しかし、そもそもO脚になる原因は何なのでしょうか?
O脚を改善する前にO脚の原因を知ろう!
O脚は「生まれつきなもの」「病的なもの」「けがによるもの」など様々な要因があります。
骨の形成が上手くいかない病気もありますし、出産が原因でO脚になってしまう人もいます。
でも一番多いのは、「生活習慣」が原因です。
立ち方、座り方、足の組み方、などさまざまな日常の生活習慣が積み重なったものですが、特に決定的なのが「不安定な歩き方のクセ」にあります。
歩き方が不安定になると、2本足直立の姿勢が「横ゆれ」をし始めます。するとからだの外側の筋肉や関節に対する重力負担が内側よりもひどくなっていきます。
それが積み重なっていくうちに脚のカタチが「O」のカタチになっていくのです。
では、姿勢よく安定して歩くには、どうしたらよいのでしょうか?骨盤をゆがめてしまったり、体重の重心がづれてしまうようなこんな習慣をしていませんか?
O脚を改善するには悪習慣を知ろう!
靴
☑大きすぎる靴を履いている
☑小さすぎる靴を履いている
☑ヒールやパンプスなどつま先を圧迫する靴を履いている
☑サンダルやサボ(木の靴)など足に引っ掛ける靴を履いている
想像してみてください。
このような靴を履いているとき、確かにふくらはぎや膝、腰に負荷がかかっていますよね?
今すぐ自分の足にフィットした靴を買いにGO!GO!
わたしは比較的なんにでも合わせやすい、ニューバランスやリーボックを愛用しています。
立ち方
☑片足重心になっている
☑足をクロスして立っている
☑足の裏の側面で立っている(比重が側面に偏ってる)
見た目にもエレガントに掛けますよね。
それに、これが習慣になって継続してしまっていると間違いなく骨盤が歪みます。
日々の歩行も不安定になるわけです。
座り方
☑足を組んで座る
☑頬づえをつく
☑あぐらをかく
☑横座り(お姉さん座り)
一見、「正座」が入ってきそうですが、正座は一概にNGというわけではありません。
正座がO脚になりやすいのは、骨盤が歪むためと言われています。
確かにきれいな正座をしないと、O脚の原因の1つになり得ます。
ちなみに、骨盤を歪ませない正座の仕方は、「両足のかかとをつけて」正座をすることです。
そして、前のめりになったり、後ろに反ったりせず、腰をまっずぐ立てる感じで座ります。
最初はなかなかキツいですよ~
自分ではあまり意識せずに歩行をしていますが、それぞれの生活のちょっとした習慣が、骨盤や関節を歪めてしまうのですね。
そしてそれが、「不安定な歩き方クセ」としてでてしまい、日々の積み重ねでO脚になってしまう…怖いですね。
嫌ですね。そして、なんだか生活習慣が乱れているみたいで、少し格好悪い感じがしてしまいます。
とっとと改善しちゃいましょう!!
運動はストップ!O脚を改善しよう!
ではいよいよO脚改善をしていきましょう!
その前に…「運動はストップ!」と書きましたが…「ラッキー!」って思いましたよね? ね?
残念!!「過度な運動はストップ」ということです。
運動を完全にストップしてしまったら…それこそ、おデブの沼にハマります~わぁー怖い…
今の日常のまま、もしくはちょっとプラスしたゆるい運動をしてみてはいかがでしょう?
O脚矯正とともに脂肪も落とすと、もっと足を出したくなりますよ!!
ところで、O脚を改善するのに、前項の悪習慣を改めることはもちろんですが、プラス、とても大切なことがあります。
それは、ズバリ!!
「関節を調整し、筋肉のバランスを整えていく」…内側重心を意識していく
骨は筋肉で支えられています。
そこで、運動はストップしても筋トレは必須なのです!
外側に比重が大きいO脚を、内側重心にして改善していきましょう!
悪習慣を改めて、良い習慣を始めます!
たくさんあるとわからなくなってしまいますので3つにしました。
O脚を改善するために良い習慣をしよう!
靴底に敷く敷皮(弾力性のあるもの)を外側に入れる
O脚の場合は重心のかかり方が膝からずれています。
靴底に敷く敷皮(弾力性のあるもの)を外側に入れると膝が少し内側に移動して重心がバランスよくなります。
しかし、敷皮の当て方によっては足が痛む場合もあるので、前1/2~1/3ほどはカットしても良いと思います。
敷皮がずれては困るので両面テープで固定するといいですよ。
足の親指に絆創膏を巻く
嘘でしょ?…って思うかもしれませんが大まじめです。
足の親指左右に絆創膏を巻くだけでO脚改善が図れるんです。
なぜなら親指を意識するからです。
これにより、内側重心になりやすくなり、改善が見込めます。
また、巻いて日常生活をするだけでも効果はありますが、わたしはこれで1駅歩いていました。
コツは、「背筋を伸ばし、左右の足をそれぞれ真っすぐ伸ばして、腰幅の2本の直線上をイメージして、その上を歩くように」です。
コレ、なかなか大変で普段の不安定な歩き方を実感しますよ。
ちなみに雨の日はお休みです…
座るときは浅めに、両膝をぴったりとつけて座る
座るとき、両膝をぴったりくっつけて座ります。
こうすることで太ももの筋肉が鍛えられます。
O脚にも効果的、お行儀も良くなって一石二鳥!
もし、デスクワークなどで他の人からは見られない環境なら、膝に付箋でも挟んでおくと、より効果的です。
内ももがぷるぷるして、けっこう疲れますよ(笑)
3つとも簡単ですよね!
この習慣なら、無理なく続けられるはずです。
ではStep upして、次に筋トレも習慣化していきましょう!
O脚改善するために筋トレ運動をしよう!
まず、わたしがやったのは、足首と両膝をタオルで縛ってそのまま寝るという方法です。
寝ている間の矯正療法ですね。
…って寝れるか!!10分も持たずに失敗です。
そのほかいろいろやったのですが、一番効果があった、そして今やっている方法を2つご紹介します。
お風呂上がりの筋肉がリラックスしている時間に、毎日やってくださいね!
お尻ふるふる!骨盤矯正運動 ×5回
骨盤周辺の筋肉をリラックスさせ、正常な位置に戻しやすくする運動です。
- 仰向けに寝て、両膝を90度立てて、足首と膝の間を20cmほど空けます。
- 両うでは体と平行にして伸ばします。
- お腹に力を入れてお尻を持ち上げます。
- お尻を上げた状態で腰を軽く左右に揺らします。
膝ぴったり!屈伸運動 ×10回
開いたひざを締めるために、内側の筋肉を鍛えて、O脚を改善するストレッチ運動です。
- 両足をそろえて真っ直ぐ立ちます。
- 両膝がぴったりつく位置までひざを曲げます。このとき、お尻を突き出さないように、上半身は真っ直ぐ起こしたまま腰を落とします。
- 両膝が離れないように内側をしめたまま、ひざを伸ばします。このときも、上半身は真っ直ぐ起こしたまま伸ばします。
これだけ?これだけで改善されるの??
そう思いましたね。そうです、本当です。
O脚改善には、正直時間がかかります。
わたしは自分で実感し始めたのはなんと開始から3か月以上経ってからでした。
そして、今現在、開始から3年以上経ちますが、やっと少しづつ自信が持ててきて、脚を気にせず好きなコーディネイトを楽めています!
そうです、継続こそ力なり!なのです。
めんどくさいですが、半年後、1年後、まだ同じように「O脚治したい!」と思っているのと、頑張って継続して「改善している!」のとどちらがいいですか?
そのためには継続しなければならない!そして継続するためには「簡単」でなければならないのですよ!
O脚改善で運動能力UPしよう!
「運動能力とO脚は関係があるのでしょうか?」よく聞きますよね。
わたしは陸上をしていたので実感していますが、関係は…あります!
たとえば、O脚だとなぐさめなのか「サッカー選手に向いている」とか、「野球選手は内股が上手くなる」なんてことを言われます。どちらもやったことありませんが…
でもわたしは、自身がタイムが伸びなかったとき、自分なりに色々調べて確信したのです!
一流の選手にO脚はいない!!
サッカーも野球も、バスケも陸上も、勝てる選手の足は皆「真っすぐ」でした。
しかしよくよく考えれば当然ですよね。O脚だと重心も横に流れ、股関節にも負担がかかりやすくなります。
ということは故障が多くなる可能性も高く、スポーツパフォーマンスも下がります。
あなたはまだ運動選手の現役ですか?
はたまた、これからも運動能力を高めたいと思っていますか?
O脚のまま運動をし続けていると、O脚が悪化したり、あるいはケガをするなど弊害がでてきてしまいます。
そして、O脚のままでは確実に一流選手からも遠ざかります。
それならばまずは、O脚を治しましょう!正しい形にして思いっきり運動(トレーニング)に励んでください!
まとめ
- 運動でO脚が悪化する原因は、関節・骨盤にさらに負荷を掛け続けることによる、重心の歪みの進行
- O脚になる最も大きな原因は「生活習慣」
- O脚になる悪習慣は立ち方、座り方、足の組み方然り、「不安定な歩き方のクセ」が決定的
- O脚を改善するには、「関節を調整し、筋肉のバランスを整えていく」
- O脚を改善する良い習慣は、「敷皮を外側に入れる」「足の親指に絆創膏を巻く」「浅めに座り、両膝はつける」
- O脚を改善する筋トレは、継続することが大切!
- 運動(トレーニング)はO脚改善後に!一流選手にO脚はいない!
わたしは現在もO脚改善の筋トレを欠かしません。
陸上をやめてから3年。
思いっきり走ることはなくなりましたが、そろそろマラソンを始めてみようかと思っています。
O脚も随分改善され(膝は付くのですが、太ももがまだ付かず)、当然痛みもありません。
正直、「O脚を改善したい」と思ったのは、「きれい脚になりたかった」のももちろんですが、陸上で記録が出せないまま引退をしてしまったから。
どこかでO脚のせいにし、またどこかで受験のためのタイムオーバーのせいにし…。
悔しかったのです。
だから、O脚を自力で改善しようと思ったのです。
医者でのリハビリや色々な器具も魅力的でしたが、まずはお金を掛けない「自力」を選びました。そして、改善できた!
あなたもきっとできますよ!通院に時間を取られなくても、高いお金を出さなくてもいいのです。自信をもって真っ直ぐな脚を出せる日が必ずきます!
そう、本気で信じてやってみてください。
きっと生まれ変わったような素敵な脚を持つあなたが、数か月後、数年後にいるはずです。
最後まで読んでくれたあなただけにメッセージ
私は私は身長159cmで激太だいこん脚の状態から1か月で太もも-4.3cmふくらはぎ-3.8cm細くすることができました!それまで何をしても思うように脚が細くならなかったのに
たった1か月です。
私自身脚やせに成功してから人生がめちゃくちゃ楽しくなりました。
現在はさらに理想の美脚になるためにジムに通って勉強しつつ努力しています♪
そんな私ですが、数年前は太いことにずっと悩まされてきました。
脚が太いことで着たい服が着れず、
ワイドパンツなどの脚の太さをごまかせる服ばかりがクローゼットに揃っておしゃれの幅が広がらなかったり、
外を歩いてると他の人から脚をジロジロ見られて恥ずかしい思いをしたりと...
嫌なことばかりありました。
そんな私がどうやって脚やせしたかを物語形式でまとめました!
【理想の美脚を手に入れるまで】栗村えみの発信の理念と経歴。
脚を細くすることは、正しい知識を得て正しい方法で行えば必ず細くできます!
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