目標は具体的だと失敗する!?ダイエットで適切な目標設定の仕方を私が紹介!

こんにちは、えみです。

今日は目標設定の話をしていこうと思います。

というのも私自身いろんなダイエットに挑戦してきましたが全て失敗に終わってました。

 

「全然痩せないよー」

「決めたことを続けられないなんてなんてだらしない弱い女なのかしら…」

 

と自分を卑下していた時期もあったので、

うつ病みたいな状態になることもありました。

 

失敗した理由はもちろんダイエットの手段が適切でなかったというのもありますが、

心理学の書籍を読み漁るようになってからは、

その他にも目標の立て方が下手だったということに気づきました。

目標には正しい立て方、もっと言うと継続させる立て方というのがあります。

正直な話、今回のトピックはダイエットに限らず人生において使える話ですので、

ぜひ実践してみてくださいね( ^ω^ )

では、本題に入ります。

目標には大きく分けて2種類ある

目標設定は大事ですが、そもそも目標にも種類があります。

大きく分けて、

  • 長期目標
  • 短期目標

 

の2種類があります。

長期目標とは、1週間、1ヶ月、1年単位で決める目標のことで、

短期目標とは1日の中で決める目標のことを指します。

 

ダイエットの場合、

例えば、

「1ヶ月で2キロ痩せる」

と決めれば長期目標で、

 

「今日は1時間腹筋背筋を行う」

と決めれば短期目標になります。

 

でですね、

私はこの長期目標と短期目標をうまく使い分けることで、

自分自身の目標を達成できるようになったんです!

ダイエットであれば、大抵「1ヶ月で2キロ痩せる」といった長期プランで目標を立てる人が多いと思います。

ですが、この目標の立て方、モチベーションを下げる最悪な目標の立て方だったんです。

 

長期目標の立て方

「1ヶ月で2キロ痩せる」という目標の何がダメなのかというと、

目標が具体的すぎるところです。

ここで断言しますが、

目標は抽象的であればあるほど達成しやすくなります。

 

よく自己啓発の本とか読んでると、

「目標設定は具体的であればあるほど素晴らしい!」

という文言を見かけますが、

はっきりいいますが、

具体的にして達成できるのであれば苦労しません。

大学受験で考えてみましょう。

例えば現在3月で、英語の偏差値が40。

ここから30伸ばして夏までに偏差値70超えたいとします。

具体的な目標を立てる人というのは、

「8月までに模試で偏差値70以上にする」

という目標を立てます。

それに対してあいまいな目標を設定する人は、

「夏までに偏差値を60から70くらいに行くようにする」

と期間や数値に幅を持たせた目標を設定するんですね。

なぜなら、具体的な目標を立てるよりもあいまいな目標を立てた方が、目標までのハードルが小さく感じて勉強に対するモチベーションが上がりやすいからです。

故に勉強の質や量が上がって結果が出やすくなるんです。

 

コツは目標に幅を持たせること

先ほども言いましたが、

目標には幅を持たせることで目標達成しやすくなります。

 

幅を持たせるメリット

まず、失敗した際の精神的ダメージが少なくなります。

そこは厳しくした方がいいのでは?と思うかもしれませんが、

厳しく、ハードルを高くし過ぎるとかえって目標に向かって進めなくなったり、

結果が出た際、一定のラインを超えてなかった地点で失敗となるので、

その後のモチベーションが最低になります。

あいまいな目標であれば、例えば夏までに偏差値70にすると決めれば、7月、8月、9月、10月のどこかで偏差値70越えれば達成なんで、7月の地点で70いってなくても失敗にはなりません。

勉強やダイエットというのは、

計測をするまでは目に見えて数値が変動してるかどうかがわかりません。

7月の地点ではダメだったかもしれないけど8月まで継続すれば達成できるかもしれません。

8月の地点でもダメだったかもしれないけど9月まで継続すれば達成できるかもしれません。

しかも7月の地点で偏差値70いってなかった場合、

どうしていってないのかフィードバックすることもでき、

原因を突き止めて8月以降の勉強に生かすことができます。

目標の幅があいまいなおかげで達成できる可能性が上がるわけなんですね。

具体的過ぎると、8月に偏差値70いかなかった地点で失敗扱いとなります。

その地点でフィードバックしても、時間がない…と焦ったり、

どうせ私は失敗したしダメだと思ってしまい失敗を次に活かすという行動ができなくなります。

失敗すればモチベが下がり、ポテンシャルがないと勘違いして自己否定に走ってしまい、自ら可能性を潰してしまうんですね。

そんなのもったいなさすぎます。

もう一つ、仮に7月に偏差値70いった場合、

目標では遅くとも10月までが期限だったので、

早く目標達成することができた!と思えるという利点もあります。

何度も言いますが、長期目標で最も大事なのはモチベーションです。

モチベが最悪だと達成できるわけがありません。

 

短期目標は超具体的に決める

じゃあ全ての目標はあいまいにすればいいかというと、それは間違ってます。

具体的には短期目標は具体的にするべきです。

短期目標というのは期間が短いので、モチベうんぬんより行動力の方が重視されます。

例えば、明日テストがある!って状態で、

「今日は気がだるいから勉強しなくていいや〜」とはならないと思います。

むしろ今すぐテスト勉強するべきですよね。

 

長期目標を決めた上でプロセスを具体的に決める

長期目標はあいまいでと言いましたが、

もう一つ大事なのが、

プロセスは具体的にするという事です。

プロセスというのはゴールまでの過程のことです。

要するにゴールに向かうまでの手段は具体的にしましょうということですね。

1つダイエットで例を出してみましょう。

例えば、あなたがダイエットで2ヶ月で4キロ痩せたいと考えてます。

目標は幅を持たせるので、

3〜5キロくらい痩せればいい。

期間は2ヶ月後だと具体的過ぎるので、

1ヶ月〜4ヶ月の間に痩せる。

と目標設定をします。

次にプロセスを決めます。

その目標を遂行するために、具体的に何をするのか?

ここを考えます。

ダイエットと一言で言っても色々なダイエットがありますよね。

 

自宅で筋トレをするのか、

それともジムに行くのか、

食事制限するのか、

食べるものを変えるのか、

ファスティングするのか、

もし筋トレするなら、

バーピーをやるのか、スクワットをやるのか、腹筋背筋を鍛えるのか、

それを1日何回やるのか、何週間続けるのか、回数は日に日に増やすのか、固定なのか…………

 

といった具合に超超超具体的に決めます。

短期目標のところでも言いましたが、

具体的であればあるほど行動しやすくなります。

指示された時とか考えてみてください。

シンプルに、

「勉強しろ」

って先生に言われたら何をどのぐらいやればいいかわからないですよね。

 

ではなくてですね、

「この英語の参考書のP16〜P24を16時から18時まで勉強しろ」

て言われたら少なくとも前者より行動しやすいですよね。
(勉強がしたいしたくないという話は抜きにして)

目標はあいまいに幅を持たせて、プロセスは超具体的に落とし込むことが成功への近道です。

 

心理学のライセンシング理論があなたのモチベを下げる

目標を立てる際、注意してほしいことがあります。

心理学のライセンシング理論というのがあるのですが、

これは簡単に言うと、

「いいことをした後は悪いことをしたくなる」

という心理学に基づいた理論です。

 

例えば、

今日は死ぬほど勉強を頑張りました。

8時間勉強しました。

ってなった時、

「今日8時間勉強したし、明日は別に勉強しなくていいよね…」

って思うことありませんでしたか?

 

これです。

 

今やった行動より悪い行動を次に取ってしまうということです。

 

ダイエットでもありますよね。

「今日はめっちゃ運動したし、明日は休みでいいよね…?」

みたいな。

 

もちろんこの思考だと痩せるわけないのですが、

これよりも恐ろしい側面がこの法則にはあります。

それは、

 

良い行動をイメージした時もこの法則に当てはまる

 

ということです。

 

いい行動をした後は悪い行動をしたくなるんですよね。

人間はいい行動というのが妄想だったとしても悪い行動を取りたくなります。

 

つまり何が言えるかというと、

痩せた理想の自分を妄想するだけで満足してダイエットをしなくなるのです。

 

よく聞きませんか?目標達成した自分を妄想してモチベを上げよう!みたいなこと言ってる人。

 

この際はっきり申し上げますが、

そんなことしたら行動できなくなるので絶対にしない方がいいです。

 

痩せてファッションを楽しんでいる自分。

痩せて周りの人から驚愕されて尊敬の眼差しを受ける自分。

こういったことを想像してしまうと、

それだけで満足して行動しなくなるんですよね。

 

もちろんこれはダイエット以外でも当てはまります。

例えば受験もそうです。

 

大学受かって大学生活楽しんでる自分を想像しよう!なんて言ってる先生がいますが、

こんなのは言語道断です。

むしろ妄想に満足して勉強できなくなります。

 

別にこれは理想の未来を潰せと言ってるわけではありません。

妄想して行動できなくなるくらいなら妄想しない方がいいよっていう話をしてます。

ここだけは誤解しないでくださいね。汗

 

とりあえず、

目標設定する際は過度な妄想は行動できなくなる原因になるので控えるようにしましょう。

 

まとめ

  1. 目標には短期目標と長期目標の2種類がある
  2. 短期目標は具体的に
  3. 長期目標はあいまいに幅を持たせよう
  4. プロセスは超具体的に決める
  5. 過度な妄想は行動できなくなるのでNG

 

ということで、目標設定の話は以上です!

他にも色々ブログ書いてるのでよかったらたくさん読んで痩せる人の思考を得てくださいね!

 

 

 

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それまで何をしても思うように脚が細くならなかったのに

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私自身脚やせに成功してから人生がめちゃくちゃ楽しくなりました。

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脚が太いことで着たい服が着れず、
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