ジョギングで便秘解消!だけど間違った方法で走ると大変なことに!?

こんにちは、えみです。

スッキリ快便!!あの爽快感を味わったのはいつのことやら…。

そんなあなたは要注意!

トイレに行った後ですら、まだお腹になんか残ってるな～という、

なんとももどかしい感覚。

それは便秘です。

放っておくと太りやすい体になっちゃいますよ!

すでによく知られていることですが、

腸の環境が悪いと、血行不良やむくみに繋がり、ゆくゆくは代謝にも悪影響が出てきて、

太りやすい体を作ってしまいます。

最近、腸内改善でダイエットできるサプリメントとか結構出ていますよね。

私も気になって調べてみたんですが、

割とお値段高いし、定期購入しないといけないし、んーちょっとなー。

便秘は解消したいけど、薬には頼りたくないあなた。

同感です!

ジョギングをしてみましょう。

「ジョギングを始めたら以前にも増して便が出なくなった!」

という悲劇もよく耳にするので、ちょっと注意が必要ですが、

私が実際に行った、スッキリ快便のジョギング方法をお教えします!

また、「何をやればいいのかわからない！」という方に向けた、ダイエット成功までの道筋については

下の記事で詳しく解説しています。

➡ダイエットしてるのに全然痩せれない！そんなあなたがまずやることはこれ。

本当にジョギングで便秘改善できるのか

結論から言うと、

私の体験からも分かるようにジョギングは便秘解消にとても効果的な方法です。

まず、ジョギングは脚の筋肉はだけでなく、体全体の筋肉を使う全身運動です。

その証拠に久しぶりに走ると、脚、お腹、お尻、背中、腕など、

体の節々が筋肉痛になってしまいますよね。

特にお腹周りの筋肉を良く使っているのが実感できます。

実際、ちょっとお腹にお肉が付いたな…と思ったときにジョギングをすると、

走るときの振動がお肉に伝わってそれだけでお肉が燃焼されている気分になれるし、

内側の筋肉も使って脂肪を燃焼している気がして、

めっちゃ効いてる!と実感してちょっとにやにやしながら走れますよね。

いや、にやにやはしちゃうと変な人だと思われるのでダメですね。

そして、その活発に動くお腹周りの筋肉によって、

腸の運動も活発になり便秘改善に繋がるというわけです。

しかし、やはりジョギングをすることで便秘になる人がいます。

それはどうしてでしょうか?

ジョギングで便秘になる?

原因は、3つの要素が考えられます。

1つ目　水分不足

人の体は水分不足になると、大腸から水分を摂取しますので、

スムーズに便を出すための水分が失われてしまいます。

その為、便が固くなりジョギングをしたのにもかかわらず、便が出にくくなってしまします。

冬はあまり喉が乾かないので、水分補給を忘れがち。

お肌の乾燥にもつながるので、なるべく意識して水分を取りたいですね。

2つ目　ストレス

大腸は非常に敏感で、ストレスや緊張で機能異常を起こしやすい器官です。

そもそもジョギング自体にストレスを感じてしまっていると、大腸の働きに影響が出てしまいます。

便を出す仕組みには脊髄と脳の伝達信号が重要な役割を果たしています。

その指令のシステムを阻害しないためにも、ストレスやイライラを回避したいです。

3つ目　自律神経のアンバランス

夜に過度なジョギングをしてしまうと、睡眠と胃腸の働きに悪影響が出てしまします。

なぜかというと、副交感神経が主導権を握る時間帯が、

最も胃腸が働ける時間なのに対して、寝る前に過度の運動をしてしまうと、

日中に働くはずの交感神経から副交感神経にうまく切り替えることが出来なくなるからです。

夜遅くまでケータイでYouTubeを見たり、

寝る前にテンポの速い激しめの音楽を聴いたりしていると、

「目が冴えて寝られない!」ということがありますよね。

その事を考えると、理解しやすいと思います。

私はベッドに入ると3秒で寝られるという、

もはや気絶か?という特技があるのでこれには当てはまりませんが、

寝る直前まで一緒に対戦ゲームをしている私の夫は「全然寝れねー!」とよく嘆いております。

失敗しない為に気をつけておく2つのこと

⒈水分補給

ジョギングで便秘になる人は、水分不足が主な原因でした。

ここをしっかり押さえておきましょう。

走る前にコップ1杯、走った後にもコップ1杯、走りながらも取れるとなお良いですが、

走る前後でしっかり水分補給するように心がけましょう。

常温のお水がお勧めです。

走った後、無理に白湯を飲む必要はありませんが、氷でキンキンに冷やしたお水は控えましょう。

せっかく温まったからだをすぐ冷やしてしまうのはもったいないですからね。

ちなみにサウナの場合は、滝のごとく汗を流しては水を浴び、

また滝の汗をかいては水で流すを繰り返し、血行促進をはかります。

自分は動かずに体に触れる温度を変えることで、血液の流れを促そうとしているので、

体を冷やすことが必要ですが、ジョギング後は十分血行が良い状態になっているので、

なるべく体を冷やさず、その状態をキープしたいのです。

⒉走る時間帯

なるべく早朝に走ることをお勧めします。

朝起きると副交感神経から交感神経へと切り替わります。

朝日を浴びながら、朝の澄んだ空気の中でゆったりと呼吸しながらジョギングすることは

至福のひとときですよ。

走ることをストレスに感じてしまう人でも、１度試してみてください。

気持ちがいいです。

そして楽しめるようになると、ストレス解消に繋がり、より良い効果を得られます。

体の働きを崩さないタイミングを見計らってジョギングすることが大切です。

ジョギングが便秘にいいとか、悪いとか、結局ジョギングをすることで体にどのように作用して、

便秘解消につながるのでしょうか。

これを知っておけば、簡単にぺったんこお腹を手に入れられますよ!

ジョギングが便秘に効果的な3つの理由

⒈筋力アップ

そう、ひとつは単純に便を出すための筋力がアップされるということです。

排便に必要な筋肉は、腸腰筋と腹筋です。

男性よりも女性に便秘の症状を持つ人が多いのは、この筋力が弱いせいだとも言われています。

そこを鍛えることで、腸に溜まった便を出しやすくなります。

私も仕事としてデスクワークをしていた頃より、

レストランでウェイトレスとしてずっと動き回っていた時の方が、

お腹に力が込めやすくて、便秘に悩むこともありませんでした。

お腹周りの筋肉を鍛えることで、無理なくスムーズに便を出せるというわけですね。

ポイントは姿勢をまっすぐ正して走ること。

それを意識することによって鍛えにくいインナーマッスルである腸腰筋をも鍛えられます。

筋肉がつくということはそれだけで、基礎代謝アップにつながり、

スリムな体も手に入れられます。

⒉血行が良くなり、体のめぐりが良くなる

有酸素運動は、体の温度が上がり、血が体の隅々まで行き渡ります。

その為、酸素が指先まで行き渡るので老廃物や毒素の回収がしっかりでき、

デトックス効果が得られます。

血行が良くなると言うことは、体全体の働きが活発になるということですし、

有酸素運動でたくさん酸素を取り込みながら運動することで、

脂肪燃焼効果も期待でき、良いことづくしです。

また、体の温度が上がるということは病気の予防や、

冷え性改善にもなり便秘解消以外にも良い効果をたくさん得られます。

⒊ストレス解消

便秘になる人とは逆に、ジョギングをすることで爽快感を味わえストレス解消できる人もいます。

そういう人がジョギングをすると、自律神経が整い、

夜寝る時に副交感神経がビシッと主導権を握れるので、胃腸の働きが活発になり、

次の日の朝便が出やすくなります。

朝スッキリとした気分になれると、それだけで気分が良くなり表情も明るくなるし、

便がきちんと出ることで体の毒素や老廃物もきちんと排出されるので、

結果的にお肌も綺麗になって、お化粧のりが良くなります!

溜まった便とストレスを排出でき、筋力アップで基礎代謝もアップ、

それに加えて有酸素運動での脂肪燃焼、化粧のりもアップ!

まさに最強のダイエットですね。

ジョギングの根強い人気はここにあるのです。

年齢を重ねることで、お腹周りに脂肪がつきやすくなり、

「浮き輪」なんて呼ばれるまさに「皮肉」な脂肪も、ジョギングで解消できます。

いつまでもジーンズのサイズを変えずに、羨ましがられるスッキリお腹をキープできますよ!

朝ジョギングが便秘にいい理由

朝のジョギングがいい理由は、気持ちがいいからだけではありません。

副交感神経がスムーズに働き、熟睡できた夜、胃腸もしっかりと仕事ができています。

その為、朝起きてコップ1杯の水を飲んでジョギングすることで、

腸にとても良い刺激を与えられ、うんちが出る!というわけです。

あんまり綺麗な話ではないですが、私もなるべく朝に走るようにしていて、

20分も走らないうちに便意をもよおし、家に引き返すといったことが頻繁に起こります。

「私の脂肪燃焼時間と効果が…でもトイレに行かねば!」と

後ろ髪引かれつつ、全力で引き返します。

我慢は良くないですからね◎

ただ中には「仕事があるから夜しか走れないのに!」という人もいますよね。

でも、休日にちょっとだけ早起きして走るとか、いつもより30分早起きして走るとか、

工夫をしてみてください。

毎日走る必要はないので、無理のないペースで走りたい時に走るというスタンスで十分です。

「朝が本当に無理!」という人は、

夜でもあんまり遅くない時間帯にゆっくり短い時間で走るようにしましょう。

早起きのモチベーションになる動画を貼っておきますね。

ウォーキングではジョギング程の効果を得られない?

ウォーキングでも便秘解消の効果は期待できます。

運動不足は便通に良くないので、いつもは歩かないシチュエーションでも

積極的に歩いてみるようにしましょう。

私も走れない日や走る気分にならない日は、

お腹に少し力を入れて、大股の早足で歩くようにしています。

そうするとじんわり汗をかいてきて、気持ちがいいです。

いつも4キロ前後は歩いています。

歩くと脳も働くというか、良いアイデアとか、インスピレーションだとかが浮かんできますし、

考えがまとまるので、時間があるときは10キロくらい余裕で歩いています。

私の場合、ジョギングは25～30分くらいで意識的にやめています。

疲れるの嫌いなんですよね～。

便秘に効く食材とは

便秘に良い食材。それは食物繊維！

常識ですよね。

でも、本当は「水溶性食物繊維」が効くのです。

水溶性食物繊維とは、水に溶けやすい食物繊維で、

善玉菌のエサになりやすく、海藻に多く含まれています。

ベスト3は「ひじき、青のり、昆布」です。

なので、善玉菌が多いとされる発酵食品の納豆と海苔の組み合わせで食べると

効果抜群というわけですね。

私が試した食材の中で、1番便通に良いと感じるのはキャベツです。

便が排泄されるためには一定の水分と便の量が必要です。

キャベツは水分豊富で食物繊維もたっぷりなので、大腸の中にいい具合の量が貯まり、

良い状態の便が出やすくなります。

生のキャベツをたくさん食べるのは結構大変ですが、

小ぶりのキャベツを炊飯器に入れ、コンソメと塩コショウで炊くと、

美味しくてたくさん食べられます。

食物は食べてから排泄されるまで1～2日間かかると言われていますが、

夜そのキャベツのお料理を食べると、朝にはたくさんうんちが出ます。

すごく早いですよね。

ぜひ試してみてください!

まとめ

1. ジョギングは便秘に効果的
2. ジョギングによる水分不足とストレスは便通に悪影響
3. 水分補給と走る時間帯がポイント
4. ジョギングによる筋力アップ、血行促進、ストレス解消が便秘に効果的
5. 朝ジョギングをしよう
6. ウォーキングでも効果アリ
7. 海藻などの水溶性食物繊維を食べよう

このいくつかのポイントを守ってジョギングをすることで、

便秘解消の効果を得られるはずです!

便秘がなくなると、心も体も軽くなりますし、表情も生き生きとしてきます。

あれ?化粧変えた?お肌のつやが出てきたんじゃない?何してるの?と

質問攻めにあうやもしれません◎

さあ、明日の朝から気持ちも晴れやかにジョギングにくりだしましょう!

コップ一杯の水を忘れずにね。

最後まで読んでくれたあなただけにメッセージ